よくあるご質問

ジャムについて

ジャムは、どうしてジャムって言うの?

『jam』という英語の語源は、すでに使われなくなった『cham』という古い方言からきているようです。意味は「ぐちゃぐちゃ噛む」ということです。辞書で『jam』をひくと「おしつぶす」「つめこむ」と訳されており、これらを考えあわせると、ジャムは、よくそしゃくされたもの、つめこまれたもの…、その通り、消化の良い、保存食品であると、昔から認められていたようです。

ジャムの原材料を見ると『ゲル化剤』と書いてあることがありますが、『ゲル化剤』とはどのようなものですか?

ジャムを固めるために使われる食品添加物を『ゲル化剤』と呼びます。一般的には『ペクチン』が使われています。『ペクチン』とは果実類の熟成過程で生まれてくる、植物繊維中の細胞と細胞の間隔を満たしている物質のことです。この『ペクチン』は加熱されることにより果実から溶出され、糖類と有機酸(クエン酸、リンゴ酸、およびレモン果汁など)の働きによりゲル化(液状のものがゼリー状に固まること)します。 この性質を利用して、ゼリー状のジャムが作られるのです。『ペクチン』の語源はギリシャ語で、ゼリー状という意味です。薬用にも利用され、下痢止め、胃腸の保護調整に効果があると言われております。

『糖度』って何?

一般的に甘さの目安になっておりますが、糖分の含有量を百分率で表したものです。数値が高い程高糖度です。



瓶ジャムのフタの中央部がへこんでいることがありますが、なぜですか? また、開封時「ポン」と音がするのはなぜですか?

瓶ジャムのフタの中央部がへこんでいるのは密封が保たれているからです。 ジャムにカビなどの細菌が生育しないように真空状態にしているので、キャップが中に引かれて、 へこんでいるのです。開栓の際にポンとふくらみます。

イチゴジャムで、色が違うものがあるのはなぜですか?

いちごの種類により、いちごの中の色素(アントシアニン)の含有量が違う事も色の濃淡と関係があります。但し色の濃淡とおいしさとは別です。またアントシアニンは温度や光の影響により日数が経過すると退色する色素なので、賞味期限内のいちごジャムでも製造後の経過日数が長いと色が多少変わることがあります。
ご購入の際は、お早めにお召し上がりください。

瓶詰めジャムのキャップが開かない場合、どうしたらよいでしょうか?

ジャムにカビ等の細菌が生育しないように、びんの中を真空状態にしているので、キャップが中に引かれて、開けにくくなっていることがありますので、次のことを試してみて下さい。
(1)輪ゴム5~6本位を周囲に巻いて手のすべりを止めてから開ける。
(2)キャップ部分だけを蒸しタオルであたためる。

紙カップジャムに「酸素をカット」と表示してあるが、どのようなことですか?

中蓋(アルミシール)をする時に、酸素の大部分を窒素置換して風味や色が保てるようにしています。


ジャムとマーマレードはどこが違うのですか?

ジャムは果実の果肉を含むもの、マーマレードは果実のうち、かんきつ類の果皮を含むものと定義付けられています。ジャム類品質表示基準においては、両方とも「ジャム類」の中に含まれます。